水揚げ鋏









【水揚げ】とは



植物は、根から導管を通して水分を吸い上げ、葉から水分を蒸散させています。

切り花は、茎の途中から切り取るので導管が切断され、水の補給がなくなります。

そのため切り花には、水が円滑に先端まで行き届かせる配慮が必要となります。

水に浸しておくだけなら簡単ですが、花木によっては水揚りの悪いものもあります。

水揚げを良くする方法としては、古来からいろいろな方法があります。



代表的な【水揚げ】のやり方

●水中で茎を更新する(水切りといいます)

●根もとに割りを入れる(一文字、十文字に割ります)

●根もとをつぶす(鋏の柄、かなづちなどで叩きます)

●根もとの皮を削る(吸水面積を拡げます)

●根もとを薬剤に浸す(塩、酢、延命剤などを使用)

●根もとを焼く(回復させる効果もあります)

●根もとを煮る(回復させる効果もあります)


【水切り】草花の多くはこの水切りで水揚げが良くなります。



茎を空中で切ると蒸散作用で導管に空気が詰まり、水が揚がりにくくなります。

そのため水中で茎を切る(更新する)ことで導管に空気が詰まらないようにします。



【水揚げ鋏】の必要性



水揚げが悪い花木は、根もとの吸水面積を拡げてやる必要性があります。

◇◆◇【水揚げ鋏】を使用すると根もとの吸水面積が簡単に拡がります◇◆◇






***【水揚げ鋏】にはこんなメリットがあります***

●水の中でも根もとを細かく割くことができ、効果的な水揚げが可能です。

●叩かなくても細かく割けるので、振動で花を散らさず水揚げができます。

●かなづち等で叩く必要がないので、水揚げ処理する場所を選びません。






【水揚げ鋏】は、水揚げ処理専用の鋏です。

花木の茎を割くための鋏ですので切ることはできません。






【品質表示】

本 体:高炭素鋼S55C
焼き入れ:完全無酸化焼き入れ
硬 度:HRC44~52
表面処理:ニッケルクロームメッキ
大きさ :全長 17cm 歯部 3cm
柄 部:ビニールグリップ(ダークシアン色)
キャップ:本革
生産国 :日本



【本体の優れた長所】

1.水揚げ鋏として設計・製造されており、鋭く、深い歯部となっております。

2.歯の間隔が徐々に細かくなっており、茎のいろいろな太さに対応が可能です。

3.工具のプライヤーでは、水揚げ鋏のような茎割きは出来ません。

4.ハンドルのネジ部にバネが内蔵されており、戻り機能があります。

5.プライヤーのトップメーカーが製造しております。


【ご注意】

1.歯先には直接素手で触らないで下さい。ケガをすることがあります。

2.花木以外のものには絶対に使用しないで下さい。


【適用】

茎の太さが5~15mm程度の花木に適用します。


【パテント】

実用新案登録第3126549号


このような作業はもう不要です!

【かなづちで叩く】





【鋏で割りを入れる】




【ご購入】

水揚げ鋏:楽天ショップからご購入下さい。